南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

日々雑記

カレー皿、サボテン、ライ麦畑でつかまえて

2023.4 大分市 コロナが5類に移行され、毎日発表されていた感染者数や志望者数が報道されなくなって、いよいよ街に日常が戻りつつある。 この週末、お買い物に出かけた地元百貨店のトキハ本店も、店内にお客さんの姿が増えていた。商品を手に取ったり、かが…

皆まで言わすな

大分名物として、中津の唐揚げは、全国的にも有名になっているようだ。 唐揚げ。美味いですよねえ。唐揚げ嫌いな人はそんなにいないんじゃないかあと思う。 お弁当屋さんに行って、店頭にハンバーグ弁当、のり弁当、シャケ弁当、唐揚げ弁当が並んでいたとし…

GWメモ 2023

GW5連休初日は、福岡県うきは市へドライブ。 とうふの飛太郎のとうふまんじゅうは、ほんのり甘くしっとりとした皮に、絶妙の甘さのおからが包まれていて絶品です。 2日目は大分県内の石場ダムでバス釣り。大分県はブラックバスを魚種認定していて、遊漁券…

旅の終わり

この週末で引越しをしました。 もう、死にそうにクタクタです。 思えば、去年の5月に沖縄から大分に帰って来る時も、荷造りで死にそうだったのに、一年で2回も引越する羽目になりました。 沖縄から大分に戻る時は、荷出しを終えて部屋の鍵を管理会社に返して…

拉麺と郷愁

港の近くの、古くからあるラーメン屋のラーメンは懐かしい味がした。 正直に言うと、今どきのラーメンと比べると味は落ちる。けれど、昼時にはいつだって多くの客で賑わうのだ。 客の多くは労務者風だ。スーツ姿のサラリーマン風は少ない。 通りの向こうに、…

馴染みのお店が欲しい

7、8年振りに府内町のひまわりにやってきた。コロナ禍で飲食店は大変だったろうけど、しっかりやっててくれて嬉しいです。 ミルフィーユトンカツのランチを食べる。 地元に戻ってきたし、もう転勤もないのだから、馴染みのお店を一つ一つ作って行きたいな…

未知(ますのすし)との遭遇

大分が誇る地元デパート、トキハの催し会場でますのすしを発見し即購入。うちの実家と妻の実家分もまとめ買いして、そのまま車で配達です。これも転勤族をやめたから出来ることです。地元にいる喜びを感じながら、食べたますのすし。絶品の旨さでした。富山…

美食礼賛というわけでもない

世の中には、やたらと食べ物の話が好きな人がいます。 何処どこの何なにが美味しい、というような事をよく知っているような人たちです。 若いときにはやっぱりお金もそんなにないし、何よりもやたらとお腹が空くし、そんなこともあって口に入る大体の食べ物…

ふくおか だいすき

福岡は美味いものばっかりだあ。 遊び過ぎてもう眠いです(笑) 詳細はまた後日に。 おやすみなさい。

楽しみを待ちながら

2021.4 那覇市 まあ忙しい日々だ。 正月にのんびり過ごしたツケが回ってきたというところもある。 昨年の秋から通信で資格試験の勉強を始めたのだが、正月ぼけで講義を数回すっ飛ばしてしまい、この土日で一回二時間の講義を4本見る羽目になってしまった。…

のんびりとゆっくりと

今年の正月は本当にのんびりと過ごしました。 昨年、長い転勤族としての生活に区切りをつけて地元に戻ってきたので、里帰りというものをしなくて済むというのも気楽でした。 そんなこともあってか、日頃の忙しさを一旦脇に置いて、ずいぶんと久し振りに子供…

ウイスキーの味わい

土曜日の夜に友人Kと蕎麦を食べに行くことになった。初めての蕎麦屋だった。 ぼくもKも蕎麦は好きだが、蕎麦を食う前の酒がもっと好きというタイプである。つまみながら日本酒を気持ち良く飲み、お互いの近況などを話した。 蕎麦は美味しかった。関東には美…

日田天領まつり

大分県日田市は、江戸時代に徳川幕府の直轄地(天領)として栄えた歴史を持つ。 その日田市で、この週末に、日田天領まつりが催されたので行ってきた。 さすが徳川直轄地だけあって、古い建物が江戸風であり、九州の雰囲気でない。 埼玉県の川越をイメージして…

冬が来る前に

2022年9月 別府市 10月も終わりに近づいてきて、体が寒さに驚いているようだ。 沖縄生活の3年間で冬らしい冬を過ごさずにいたので、久し振りの本土で晩秋の気温低下に、体がついて行けていないような気がする。 この週末は少し風邪のような症状で、家で…

参ったなあ

引っ越しが多いと色々なものがなくなる。 今回の引っ越しで、とても大切にしていた物を誤って捨ててしまったようだ。 自分が情けなくて、落ち込んでいます。 仕方ないんですけどね。 CoCo壱のカレーでも食べて、気分を変えたい。

にわか矢沢永吉ファンの独り言

台風14号に振り回された3連休となった。 実は、9月18日の福岡PAYPAYドームの矢沢永吉のコンサートに行く予定だったのだ。 正直に言うと僕は矢沢さんのファンではない。でも、矢沢永吉というアーティストの生き方には魅せられている。73歳であれだけ…

ちいさい秋みつけた

9月に入っても盛夏のままの強い日差しは、露出した肌をじりじりとさせるのだけれど、ふっと流れる風には、微かな秋の気配が混じり始めたように思う。こんな感覚は沖縄にいた3年のは感じることは無くて、少し懐かしさを覚えながら内地に戻ってきたことを実…

ささやかな宴

今年退職した会社の仲間3人で集まってお酒を飲んだ。 5月に退職した僕と、8月一杯で退職する男が一緒に食事をする事になった。もう一人の女性はまだ現役で頑張っている。 僕が転勤で大分を離れる時に、彼女や気心の知れた数人の仲間で飲んだお店で再会す…

千客万来の日々よ

最近、あちこちと体の不調が出ていて(入院するほどの病気ではないのが救い)、週末は病院通いの日になっている。この土曜日も午前中で2件の病院をハシゴすることになった。なんとも情けない話だが、本当の事なのだから仕方がない。昨年、人生初の入院をし…

アンドロイドは電気的味見をするのか

最近、中国に関する新聞記事を読んで気になったので、そのことを。 記事が伝えるには、中国では飲食店の無人化が進んでいるそうだ。現地の新興企業がAIとロボットを組み合わせて「AI食堂」なるモノの出店を進めているという。飲食店のコストは20%を人件費が…

酷暑をインドアで過ごす

最近の暑さがあまりにも凶暴で、日中に野外で好きな釣りをして過ごすというのもおっくうになっている。正確にはおっくうというのは違う。釣り自体はいくらでもやっていられるのだけれど、やや生命の危険を感じるという感じか。それくらいにこの夏も暑い。 沖…

釣れない釣り人の幸福な水辺6

沖縄から友人がやってきた。 元の職場の同僚だ。 根っからのバス釣り好きの彼は、以前から飛行機を使って、沖縄から大分への釣行を行っている。 何故、わざわざ大分まで釣りの為にやってくるのだろうか。 外来生物法の施行から、何かと悪者にされるブラック…

故郷というもの

転勤族をやめて地元大分に帰ってきて、何だかまだペースが掴めないような日々だ。 もうぼくは、この街を離れることはないだろう。思えば、一つの街にずっと住み続けて、そこを離れない事を前提とした生活をした事がなかった。 高校生になった頃には、いつか…

忙中閑あり

長い長い転勤族生活に終止符を打ち、地元の大分県に帰ってきた訳です。 新生活は、引越と転職の二大イベントを同時にこなすというハードなもので(自分でやったことですが)、目が回るように日々が過ぎていきます。 新しい土地が、勝手知ったる生まれ故郷な…

懐かしのとり天

今日の昼は、JR大分駅にて、とり天を頂きました。 大分はのんびりしていて良いところだなあ、と改めて思います。 今回は時間がなくてゆっくりできなかったけど、今度は温泉に浸かりたいですね。 そして、沖縄でブログを更新しています。いやー、疲れたけど、…

提灯の誘惑

子供の頃の父親の教育方針が、「知力よりも体力と根性が大事」といったものだったようで、運動ばかりやっていた少年時代だった。そういった事もあって、社会人になってからも健康と体力には自信があった。 ところが、ここ数年の健康診断で、血糖値が基準値の…

里山と郷愁

沖縄には花粉症がないという。それは、沖縄にスギやヒノキがないからだそうだ。 そういえば、本土にいた頃は毎年2月の上旬くらいから、アレルギーの薬を飲み続けていたのだった。それはとても面倒なことで、しかしながら、仕方のないことだった。きっと今頃…

ロコ・ソラーレおめでとう。

ロコ・ソラーレに元気をもらいました。今の日本には明るさが必要だと思う。ロコ・ソラーレの明るさは、世の中を照らしてくれました。M1で錦鯉が勝ったのも明るいからだと思うのです。そして両者とも、明るさの裏で必死に戦っているから、人を魅了するのだと…

センチメンタル・シティ

国道330号に雨が降っていた。車窓の外に降る2月の柔らかな雨は、どこかセンチメンタルだった。その雨の中を、ぼくは車を走らせて、かつてコザ市と呼ばれた地域に向かっていた。 国道沿いに米軍基地のフェンスが長く続く側道を、大柄な白人のジョガーが雨…

気がつけば、5年が経っていた

気がつけばお酒を飲まなくなって丸一年が過ぎていた。 その間にお酒を一滴も飲んでいない。 気がつけば煙草を吸わなくなって十八年が過ぎていた。 その間に煙草を一本も吸っていない。 これはとても自分らしいと思う。 やるか、やらないか。オール・オア・ナ…