南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

国際通りでステーキを

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先の4連休から、九州の妹の子ども(20代女子)が、我が家に遊びに来ていました。

4連休からそのまま居残りして、10泊の沖縄滞在でした。学生時代の友達が沖縄で働いているとかで、その子ともアチコチ遊びに行って、何とも羨ましいような長い夏休みを沖縄で過ごしていきました。

4連休は、オクマビーチや、やちむんの里や、アメリカンヴィレッジ等をツマと3人で回ったりして、ぼくも楽しませてもらいました。

ツマと相談し、沖縄に来たらやっぱり国際通りでステーキでしょう!ということで、彼女を連れてサムズでステーキコースを。普段はステーキなんて、あまり食べませんが、ここぞとばかりにです。

サムズのステーキは、目の前の鉄板でシェフがパフォーマンスを見せながら肉を焼いてくれるスタイル。少しミーハーな観光客になったような気分で、美味しいお肉を頂きました。

帰り道、国際通りの人通りが少しばかり賑やかになり、嬉しいような不安なようなそんな気分です。

コロナが早く終息して、元の活気ある国際通りを早く見たいものです。

しかし、20代は体力あるなー。昔は自分もああだったよなあと思いながらも、おじさんはマイリマシタ。

私的不定期名曲選『この曲もえーやん!』㉗ Tonight, the Night / BONNIE PINK


BONNIE PINK - Tonight, the Night

 

90年代中頃に小室哲哉の音が巷を席巻している頃、ラジオから流れて来たちょっと風変わりな女の子の歌があった。ちょっと鼻にかかったような声をギターの音に乗せて歌う、赤い髪の女の子。それがBonnie Pinkだった。

 

2000年前後にBONNIE PINKをよく聴いた。最近どうしているんだろう?と思い、ネットを検索すると、今も活動しているようだ。結婚し母となったあの赤い髪の風変わりな女の子は、今だったらどんな曲を書くのだろうと興味が湧く。

 

最近のぼくは、少し音楽を聴くようになっている。ゆっくり音楽を聴くなんてしばらくなかった事なのだが、保管したままになっていた大量の古いCDから適当に選んで、3時間も4時間も聴き続けてしまう。そうするとなんだか心が少し豊かになった気がする。

 

たった一枚のCDが生活に彩を添えてくれるなんて、素敵な事じゃないか。今更ながらにそう思うこの頃だ。

若き日に旅をせずば、老いての日に何をか語る

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「若き日に旅をせずば、老いての日に何をか語る」とゲーテが言ったとか。

ぼくは若き日に旅をしてこなかった人だと思う。だけど、転勤族として知らない街を転々としてきたので、それを旅だと考えれば、人生そのものが旅のようだ。

 

若き日の数少ない旅の中で、北海道を5日間かけて回ったことがある。釧路まで飛び、そこからレンタカーで走り網走を抜け、道北、宗谷岬へ。そして、稚内からは船に乗り礼文島に渡った。思えば、もうあの北海道旅行から20年ほどの年月が経っているのだ。驚くことに。

その時に買ったマグカップは、今も大切に使っている。

 

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最近気が付いたんだけれど、ぼくには記念品としてマグカップを買うという癖があるようだ。

これは、高知県津野町で行われたお茶のイベントで買ったカップ。津野町は山間の静かな町で、お茶の産地だ。空気が澄んでいて夜になると星空が素晴らしいところ。高知市内からも随分遠いこの町に、もう一度行けるだろうか、と思ってしまう。

 

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こんなのもある。1996年か97年に鹿児島県で行われた山下達郎のコンサートで買ったカップ。

このコンサートには思い出があって、会社の後輩Sくんが女の子とデートしようとチケットを買ったんだけど、結局誘えずに、ぼくが一緒に行ったというもの。当時としても、デートで山下達郎はシブすぎる選択だと思ったよねえ。

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これは、今年になって沖縄本島北部、やんばるへ行った時に買った物。生まれて初めて野生のヤンバルクイナを見た事もあって、ヤンバルクイナのカップです。

 

車を運転していたら、ヤンバルクイナが、道路をヒョコヒョコと歩いて渡っていました。因みに、ヤンバルクイナは飛べない鳥なんです。だから、道路をヒョコヒョコ渡っている時に、車に轢かれて死んでしまうものが少なくないそうです。

 

繁殖時期は春なのですが、今年の春はコロナ禍のステイホームで交通量も激減したために、雛が轢かれてしまう事故が少なかったようです。ヤンバルクイナの保護に携わる方が、少し安心したように教えてくれました。

 

沖縄で買ったカップの後ろに、北海道で買ったカップが並びます。なんだか楽しい。

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最後に、赤毛のアンが牛になっているというシュールな絵柄のカップは、ツマが若き日にカナダでホームステイした時のものです。淵が欠けていますが、大切に使っているようです。

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マグカップなどは、若い時に買った物を大切に使う方が、思い出も相まって価値が増すように思います。

若き日にマグカップを買わねば、老いての日に何を思いコーヒーを飲む。そんな風に思えてきました。

これからも、大切に使いたいカップたちでした。

 

ショート・トリップ(記録 / 2020.8)

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<沖縄そばの強者>

沖縄に来て一年が過ぎた。ここは、独特で多様な文化を持つ土地だと改めて思う。文化と言っても様々な分野があるが、能天気な転勤族は食文化への「郷土文化研究」に勤しむ。

一方で、独身時代は週3~4でラーメンを食べ、「麺食道」を精進してきた身としては、まず、新たな土地の「麺」にお手合わせ頂きたいと考えるのだ。

 

沖縄の麺界には、独自の系統で発展してきた沖縄麺界の王、「沖縄そば」がある。

それは、異種格闘技戦ブーム初期の中で、ボクシングやレスリングやプロレス、空手などの主流にや割り込んできた、タイ王国の国技ムエタイのようだ。「よく分からないけど、なかなかやるらしい」といった感じ。

 

麺食道をコツコツと精進する中で、沖縄そばの有名店もいくつか食べ歩いたが、正直、インパクトを残すものには出会えなかった。そのいずれも、スープは淡白で麺はもっさりと感じられる。三枚肉と呼ばる角煮のようなトッピングだけが印象に残る。

沖縄そばは、この地でこそ成立する麺で本土で通用するそれではないのかもしれない、と思いかけていた時に岸本食堂のそばに出会った。

 

沖縄本島の北部に位置する本部町(モトブ チョウ)にあるこの店のそばは、かつおだしのスープが力強くキリリと澄んでいて、薪を焼いて残った灰を水に溶かし込み、上澄みを用いて作ったという麺は程よくもっちりとしている。麺そのものに味わいがあり、スープに負けていない。三枚肉には、旨みが凝縮されていて、スープ、麺、三枚肉の三位一体。はっきりと「美味い!」と言い切れる沖縄そばだ。

 

創業明治38年。本物の存在感だ。初めて知ったのだが、本部町はカツオの町であった。戦後、カツオで栄えたが、その後、漁獲量は減少しているという。それにしても、あのかつおだしのスープは、この町だからこそのものか。

格闘技でもそうだが、真の強者の佇まいは静かで穏やかだ。この沖縄の片隅のそば屋の店構えにも通ずるものがあるな、と思うのであった。

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<コロナ禍のリゾート地>

 

沖縄県のコロナ感染者の拡大が収まらない。人口10万人当たりの感染者は東京を遥かに上回り、全国一位を続けている。そんな中で観光県沖縄は息も絶え絶えに見える。

 

通年、外国人観光客の姿が途切れることが無かった国際通りでは、今は、シャッターが下りたままのお土産店の前を、日本人観光客がまばらに歩いて行く。沖縄県の緊急事態宣言が発出された中でのGO TO TRAVELキャンペーン。コロナ対策と経済の回復を両立する事は、本当に難しいようだ。

 

今回ぼくらが泊まった宿は、オクマ プライベートビーチ&リゾートの宿である。ここは、戦後アメリカの接収地となり、米軍の保養所として使用されていた歴史を持つ。それが日本に返還された後、JALが開発運営に乗り出し、高級リゾート施設としてスタートした。因みに現在はJALは経営から退いているらしい。

 

その歴史的な経緯からアメリカ的な雰囲気を感じさせるこのリゾートの売りは、自然のままの珊瑚礁群や、紺碧の海に続く約一キロの真白い砂浜で、沖縄本島北部の自然の豊かさを満喫できることである。

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そんな宿が、朝食付きで二人で、格安の8,000円で泊まれるという事を発見したのはツマである。仕組みは詳しくないが、GO TO TRAVELと沖縄県民向けの宿泊キャンペーンの合わせ技らしい。でかしたぞ、ツマよ。

 

「こんな事でもないと、普段なら泊まれないよねえ」などど囁きつつ、チャックインした。

荷物を解いて一息ついてから、早速ビーチへ繰り出した。台風が接近しているという事だったが、雨は降らず、今のところ風も穏やかだ。白い砂浜を散策すると、波打ち際に珊瑚の欠片が沢山打ち上げられていた。ツマは珊瑚の欠片の中からハートの形に見えるものを拾い集めた。ぼくも、それに加勢したのだが、いつの間にか夢中になり、時間を忘れてハート型の珊瑚を探してしまう。パズルゲームに夢中になった時のようだ。

「これはどう?」

「いや、それはハートじゃなくて Vでしょう。どう見ても」

そんな感じで海辺のゆるい時間が過ぎていった。

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<夏のおもてなし>

 

夜になると、このビーチで島唄ライブが催されるというので出かけた。

RYUTY(リューティ)というユニットが、日の落ちた砂浜でライトに浮かんでいた。

三線の女性ボーカルと男性ギターのコンビで、軽妙かつパワフルな演奏をしてくれた。このユニットは地元ではかなり有名らしい。

 

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女性ボーカルの照喜名さんとギターの比嘉さんの演奏で、砂浜の聴衆たちも盛り上がってくる。ソーシャルディスタンスと飛沫対策で、沖縄独特の指笛は自粛らしい。

それでも沖縄の踊り「カチャーシー」の踊り方をレクチャーし、演奏に合わせて聴衆たちは口を閉じたまま手を左右に揺らせた。

地方にはこういったローカルな音楽ユニットがよくあって、地元のイベントなどでライブ演奏をしている。ライブを沢山こなしているので、会場の聴衆との付き合い方がとても上手い。わざわざ自分たちを聞きに来た訳じゃない聴衆たちを、きっちり良い気分にさせて帰ってゆく。プロの仕事だなあと思う。そういえば高知にもサンドイッチ・パーラーというユニットがあったっけなあと思い出す。

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30分程のライブが終わり、会場が良い感じになった頃、ボーカルの照喜名さんが言った。

「さあ、皆さんお待ちかねの花火が上がりますよー。桟橋から打ち上げますから皆さんの後ろ側でーす」

この日は、ライブの後に打ち上げ花火が上がる事になっていた。

ステージを見ていた聴衆たちが、向きを変える。桟橋の方へ向かって走っていく子供たちの姿が見える。やがて、桟橋から上空へ花火が上がった。

花火職人の人たち、RYUTYのメンバーとスタッフ、そして、ホテルの従業員の皆さんたちの、コロナ禍の中でも安全に楽しんでもらおうという意気込みが溢れていた。早く、コロナが終息して欲しいと真に願う。

 

花火が砂浜の上空に、次々と大きく花開いた。それはコロナ禍でもやもやとしているこの夏で、初めて夏らしい光景だった。

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ショート・トリップ


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この土日で、沖縄本島北部へ一泊旅行へ行ってきました。さすがに県外からの観光客の姿は殆どなく、沖縄県内の地元客が多く見えました。とはいえ、平常と比べると、人も車もとても少なかったのです。

 

このコロナ禍で観光県である沖縄は、本当に厳しいと思われます。そして、一方で、このような中で旅行に出掛けるのは、少し勇気が要ります。それでも、感染しない、させないと充分に用心しながら行ってみると、旅行客の安全を懸命に配慮しながら、なおかつ、せっかくの旅行をゆっくりと心地よく過ごして欲しいという、ホテルやレストランや沢山のお店の方々の努力に、嬉しさと共に敬意を表したくなります。

 

日常生活に戻っても、一段とコロナに用心しながら過ごしたいと思います。旅行の詳細は、またいずれご報告します。


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私的不定期名曲選『この曲もえーやん!』㉖ 夏祭り / Jitterin’ Jinn


ジッタリン・ジン / 夏祭り ( Jitterin’ Jinn / Natsumatsuri )【MV】

 

夏の光景がいつもと違うこの8月を過ごしています。

そんな時は、カラッと乾いてポップなこんな曲を聴きたくなります。

 

懐かしい友人と会う約束も流れてしまい、なんだかなあといった感じのこの頃です。

丁度その時に、以前このブログでも登場したそうちゃんから小包が届きました。中には彼のお薦めのCDが3枚。ぼくらは音楽はCDで聴く派なんですね。嬉しい便りでした。

 

先週、本棚の事を書きましたが、CDも結構な枚数あります。ちゃんとしたCDラックを買おうかなあと悩むこの頃です。

 

大阪にインディアンカレーというカレー屋さんがあって、ここのカレーはスパイシーで、ほんのりフルーティでとても美味いんです。こう毎日暑いとカレーを食べたくなります。というか、あの匂いを嗅ぐと、カレーなら食欲が湧いてくる言うべきでしょうか。また、大阪にも行きたいですが、今はなかなか難しいですね。

 

夏祭りの思い出は、悪ガキ仲間とのロケット花火。それに淡い恋。

この曲を聴いていると、その思い出が本当か幻か分からなくなってきました。暑さのせいでしょうか。大丈夫か、俺?