12月の上旬に読谷村へ旅行した時には、コロナの感染者が再び増えるような兆候は見られなかったのですが、年が明けて沖縄の新規感染者数は1500人を超えてしまいました。
第五波のピークが800人程でしたので、驚くほどの拡大になっています。
このような状況下では旅行など計画することもままならず、昨年12月に読谷村へ行っておいて良かったなあと思いながらため息をつきます。
やちむん(陶器)など雑貨を扱うお店「ソライル」ではお買い物。ツマは雑誌で見て気になっていたという、やちむんのキャンドルカップ(蓋付き)をお買い上げ。中にフルーティーな香りのするキャンドルが入って、火を点すと仄かに香りが漂うといいます。
ぼくはお皿を購入しました。料理もしないのに、一目惚れしたお皿をたまに買ってしまいます。
飛びかんなは大分県日田市の小鹿田焼が有名ですが、その小鹿田焼によく似たお皿を発見しました。佇まいに雰囲気があって、しかも実用的です。ぼくは高価な陶器に関心がありません。日常使い出来る物が好みです。
この時の旅行はのんびりするのが目的だったので、早めにチェックインします。泊まったホテルは「ホテル日航アリビラ」。このホテルがなかなかゴージャスな感じで、ぼくらはすっかり良い気分になるのでした。
ロビーから客室棟のエレベーターに続く廊下は、天井が高くアーチ状に連なっています。通路には落着いた感じの調度品や絵画が配置されていて、美術館のよう。非日常感がぐっと高まります。館内にはブティックや土産物屋もあり、館内を歩くだけでも楽しめそうです。
部屋で荷物を解いたけれど、まだ日も高く、ベランダから見えた海岸線を散策することにして出かけました。洗面台のアメニティはこのホテルのオリジナル製品で、使うととても良い香りがします。お土産に購入することも可能で、気に入ったツマ買って帰りました。このシャンプーで髪を洗うといつもの物より髪がまとまるらしいです。
散策前にケーキを購入。12月はツマの誕生月です。
ロビーの裏に庭園があり、そこから階段を下るとすぐに真っ白なビーチが広がります。
青く透明な海は12月とは思えない美しさ。家族連れやカップルが思い思いに浜辺を散策していました。
小一時間を浜辺で過ごし部屋に戻ると、ようやく外が暗くなってきました。潮騒の音を聞きながら、ゆったりとした時間が流れてゆきました。