南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

那覇市

街の記憶12

TVの中の有馬記も終わりまして、いよいよ年末ですね。 そんな年末雰囲気を感じつつ、M1を見ながらこれを書いています。ミルクボーイのコーンフレークで大笑いです。今年のM1面白いっ!! 思えば今年は大きな変化の1年になりました。夏に高知から沖縄へ転勤…

「沖縄の産業まつり」で沖縄の奥深さに触れる

観光で訪れただけでは分からない「その土地の魅力」というものがあります。その土地の名産品だったり、土地ならではの料理だったり等々を発見するのは、転勤族の楽しみの一つでもあります。 そんな地元の名品が一堂に集まるイベントが、那覇市の奥武山公園で…

那覇大綱挽(なは おおづなひき)を知っていますか?

日本三大祭というのは、京都の「祇園祭」、大阪の「天神祭」、東京の「神田祭」の三つを指して呼ぶらしいですね。ものを知らないぼくは、ああ、そうなんだあと思うばかりです。 いちおう九州人のぼくは、博多祇園山笠は入ってないの?あんなに人が集まるのに…

映画の夜。夜の那覇市街。

那覇市の「桜坂劇場」は刺激的な場所だ。 そもそもの始まりは芝居小屋だったらしい。1952年に開業した芝居小屋の名は「珊瑚座」という。1953年に映画館に転進し「桜坂琉映館」と改称した。その後、曲折を経て「桜坂劇場」となった。 土地には、そこで起きた…

台風襲来

沖縄に来て地元の人に言われたことの一つ。 『台風の時は傘さしてはダメだよ』 これは本当にその通りです。コンビニで買ったばかりのビニール傘が、さして5秒で裏返ってぐにゃぐにゃになりました。風の強弱の変化が激しいのです。『なんとかなりそうだな』と…

街の記憶11

新しい街での生活に慣れる間もなく、仕事の方も今までとは違う事を任され、バタバタした日々が続いている。 それでも時は流れ続けて、今日は過ぎ去り、いつか懐かしい思い出に変わるだろう。 街の記憶。そんな些細な日々の記憶を留めておきたいと思う。

金曜日のまんじゅまい

ゆいレール「県庁前」から国際通りに入ると、観光客が楽しそうに行き交う光景を目にするだろう。観光客が楽しそうに行き交うのはどこの観光地でも同じだろうけど、ここ沖縄では、やはり南国の「開放感」が街中にも溢れているような気がする。「開放感」は、…

やちむん通りのバナナおじさん

8月の沖縄には、国内外から沢山の観光客がやって来る。そして、観光客向けの飲食店や土産屋が延々と並ぶ国際通りは、一日中人でごった返している。この通りでは、中国語、台湾語、韓国語などアジア圏の言語が交じり合って耳に飛び込んでくるので、特に夕暮…

新しい街で美味いカレーに出会う

転勤をするということは、当たり前の事だけれども、新しい街に暮らすということです。 仕事も生活も全く環境が変わってしまうというのは、とても刺激的です。でも、それは裏返せばストレスフルということかもしれません。 そんな風に全てが大きく変わってし…

オリオンビールの日々

沖縄生活は、まだ全く落ち着かない。 会社から定められたマンションに転がり込んだのだが、高知から搬出した家財はまだ来ないのだ。 船便でやってくる引越しは、台風の影響も受けるらしい。新しい上司が言うには、自分が着任した時には荷物は台風で遅れ、2…

A HARD DAYS NIGHT

高知龍馬空港を発ち飛行機が安定すると、窓の外に夏の空が広がった。 転勤が近そうだと分かったとき、次はどこへ行くのだろうと想像した。辞令の日まで一切わからないのだ。 どこへ行ったとしても、このブログは『南風通信』として続けようと思った。たとえ…