前回に続き「街の記憶」です。
久し振りにGRを手にして街を歩いたら、写真を撮る楽しさを思い出してしまったのです。
やっぱりコンパクトカメラは楽しい。
この四月に人事異動があり、また人が入れ替わりました。
気が付けば、ぼくはこの職場で、最も古株の一人になっていました。
高知生活も二年半が経ちました。あとどのくらいこの場所にいるのでしょうか。
そんな事を考えます。
そもそも、転勤族のぼくがブログに書きたかったのは、自分がしばらくの間を過ごす見知らぬ「街の記憶」。
ずいぶんの時間を、知らない街を通り過ぎながら過ごしてきました。
覚えているようで、自分が思っているほどには覚えていない、通り過ぎた街の風景。
だから記録しておきたいのです。
この街で過ごす残り時間が短くなるほど、街の風景に愛おしさを感じます。