南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

土佐のおきゃく2017探訪

2017年3月4日土曜日は、「志国高知 幕末維新博」の開幕の日でした。

高知城のすぐ下の広場でオープニングセレモニーが行われました。

俳優の高橋英樹さんや地元高知出身の広末涼子さんも来場しました。

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テレビ高知のローカル番組「テレっちのたまご」でお馴染みのお笑いコンビ「ツーライス」も現場から生中継中です。

中継開始前に、一生懸命に原稿を何度も繰り返して読む「ヤス」と、ドタバタの掛け合いの打合せをする「大ちゃん」。

「ツーライス」も頑張っています。ふざけたような中継でも、裏側の現場はやはり真剣なんですね。

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土佐おもてなし海援隊のステージも。昨年から幕末維新博をアピールし続けてきた彼らも晴れ舞台です。

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しかし、今日のテーマは「幕末維新博」ではありません。同じ3月4日からスタートした「土佐のおきゃく2017」です。

「土佐のおきゃく」は、高知市中心街で行われる、街中で宴会をしながら飲んで食べようというお祭りです。

帯屋町のアーケードと中央公園を中心に町全体が「おきゃく(土佐弁で宴会)」状態になります。

まずは中央公園に向かいます。ここにはおきゃくのご神体「べろべろの神様」が鎮座しています。まずは「ベロベロの神様」にご挨拶に行きます。

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なんともハレンチな神様でしょう。これもおおらかな土佐の雰囲気です。

中央公園内には高知県内の旨い物が集まって出店を出しています。これがどれもこれも旨いんだなあ。

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とてもじゃないですが全部を食べきれません。みんな好きなものを買って公園内で食べます。公園の真ん中には畳のお座敷も設置されています。

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ぼくが頂いたのは、「ちりめん丼」「焼うどん」「四万十牛のメンチカツ」「もちもちポテト」「四万十栗の焼き栗」。そして勿論キリンの生ビール。

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公園内のステージで行われている音楽やイベントを見ながら過ごします。

土佐のおきゃく期間中には、帯屋町アーケードでよさこいも見られます。

華やかな踊りに魅せられます。

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アーケード内にも沢山の出店がありました。まるで町全体が学園祭の模擬店のようです。

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更にアーケードを進むとそこにはなんと・・・・。直に畳とこたつが!

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ここまでやるとは。恐るべしおきゃく。

 

そして「おきゃく」は夜も盛り上がっています。

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夜も「ベロベロの神様」の参拝者(?)は行列です。

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今年の「おきゃく」は3月12日で終了しました。

高知には他所にない「ローカルの魅力」が盛り沢山なのでした。