南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

私的不定期名曲選『この曲もえーやん!』 YOU MAY DREAM / シーナ&ザ・ロケッツ


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最近ね、ちょっと悲しくて寂しいことが多いよね。

平成の間は止まっていた時が、令和になって急に流れ始めたように思ってしまう。

 

みんなが永遠に若ったあの頃が遠くなっていっても、ぼくは忘れない。

さようなら。ぼくのアイドル達。

私的不定期名曲選『この曲もえーやん!』 Shangri-La / 電気グルーヴ


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この曲が発売されたのは1997年だそうだ。

今思えば90年代後半は、どこか薄ら寂しい時代だったと記憶している。

当時、世の中には小室哲哉の音が溢れていた。

その頃のぼくにとって、小室の音は「そんなに親しくない友人に誘われて連れて来られた、よく分からないパーティ」のような感覚を起こさせた。

ポップで、カラフルで、みんな笑顔なんだけれど、どこか白々しいっていう感じ。

 

2020年代(令和)に入って、少し世の中の流れが変わってきているな、と感じている。あの、薄っぺらくて、永遠に若かった平成は少しずつ遠くになっていくのだろう。

楽しみを待ちながら

2021.4 那覇市

 

まあ忙しい日々だ。

正月にのんびり過ごしたツケが回ってきたというところもある。

 

 昨年の秋から通信で資格試験の勉強を始めたのだが、正月ぼけで講義を数回すっ飛ばしてしまい、この土日で一回二時間の講義を4本見る羽目になってしまった。学生時代は勉強を避けて過ごしていた自分が、なぜか社会人になってから数十年も様々な勉強を続けている。今更気づくのだけれど、どうやら自分は勉強が好きなんだろうな。

 やればやっただけ成果に繋がるのが分かりやすいし、知らないことを知るのは視野が広がる。それはこんなおじさんになってもそうなのだ。新しい知識によって、自分が見えていなかったものが見えるようになる。また、それが誰かの役に立つのも嬉しい。

 

 資格の勉強以外にも、今日は引き受けたボランティアで半日を費やした。自分から望んでやっていることなので良いんだけど。

 

 今月中に、福岡へ一泊で出かけることになりそうなので、楽しみを込めた情報収集もしたい。福岡で一泊なんて何年ぶりだろう。今の福岡を楽しみにしている。久し振りに姪とも食事が出来そうだ。

 それと、丁度ソール・ライターの写真展を福岡市美術館でやっているらしいので、そちらも覗こうと思っている。

 

のんびりとゆっくりと

今年の正月は本当にのんびりと過ごしました。

昨年、長い転勤族としての生活に区切りをつけて地元に戻ってきたので、里帰りというものをしなくて済むというのも気楽でした。

 

そんなこともあってか、日頃の忙しさを一旦脇に置いて、ずいぶんと久し振りに子供のように遊んで過ごしたのでした。

大晦日から元旦に年が変わる頃から、この年末に買ったばかりの「スプラトゥーン3」を始めたのですが、あっという間にハマってしまって気がつけば朝の5時を回っていました。一年の計は元旦にありなんて言うけれど、こんな5時間近くもゲームに興じて新年の迎えるなんて、これでいいのか?俺!?

 

もう一つ、元旦からプロレスのインターネット中継をやっていて、年季の入ったプロレスファンとしてしっかり観戦しました。長年プロレス界のヒーローであり続けた武藤敬司選手の引退が近いという事で、特別感のある試合でした。プロレスファンには分かるでしょう。

 

正月2日は父と弟の3人でのんびりゴルフでした。ぼくは、普段あまりゴルフをやらないのですが、弟がゴルフばかりやっている男で、まあ正月くらいは親子3人でラウンドしますかとなったわけです。

思いの外、暖かな1日で、寒さ対策で準備したZIPPOのオイル懐炉も必要がないくらいででした。スコアもつけずに笑い声が絶えない良い時間を過ごしました。まあ親孝行ゴルフですね。

 

 

3日は箱根駅伝を眺めて過ごしました。母校の奮闘を見守り、シード権の獲得に安堵しました。

 

そして、気がつけば今日は8日!!

 

今年はブログの記事でやってみたい企画もいくつかあるので、自分会議をしつつ、のんびりと書いていきたいと思います。

 

随分と遅くなりましたが、今年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

モーニングを35年読んでいる


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週刊モーニングを35年くらい読んでいる。

昔は、週間コミックモーニングだったような気がするが、いつからか変わったのかしら。

 

ずっと、ぼくが買って読んでいたんだけど、ハコヅメの連載が始まってから、ツマの方が先に買って読むようになってしまった。その後、ハコヅメは戸田恵梨香と永野芽郁でドラマ化され、「漫画のテイストをよく再現してるよねー」「漫画も良いけどドラマも好きかも」なんて言いながら、ツマと毎週楽しみに観ていたのだ。

 

ぼくが最初に読み始めた頃の作品は、大東京ビンボーマニュアルだとか、右曲がりのダンディーなんかだった。ホワッツマイケルも人気だったよね。あの頃、ハートカクテルを読んだ少年は、二十歳になるとバーに行ってドライマティーニを頼んだものだよ。

 

そして、それから今に至るまでずっと連載をしているのが、ご存知クッキングパパ。この漫画はリアルタイムで時間が流れていて、小さな子供だったまことは、沖縄の大学に進学後、社会人になり京都で料理の修行をしているはずだ。

 

35年も読んでいると、連載漫画はどんどん入れ替わっていくのだけれど、クッキングパパがある限りモーニングらしさは失われないと思う。

 

最近も面白い漫画が多く連載されている。ドラマ化されたところだと、イチケイのカラスとか、きのう何食べたなんかが思い出される。あとコウノドリもあったっけ。

 

サッカー漫画のジャイアント・キリングに、野球漫画のグラゼニも長く楽しんでいる。どちらも単なるスポーツ漫画に収まらないところがいいのだ。

 

さて、年末年始は、溜まっているモーニングのまとめ読みをしようと、楽しみにしている。どっぷり漫画に浸る時間をとるのだ。にんまり。