南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

懐かしいラーメンの味

先週のブログで書いたように、今年のGWは、若い頃に転勤で4年半を過ごした鹿児島を訪れたわけです。

事前に、鹿児島旅行のテーマに、①西郷さんの銅像との再会 ②指宿の砂蒸し温泉 ③知覧の武家屋敷と特攻隊の記録を見る ④桜島を散策などを掲げました。

そして、勿論、鹿児島の美味いものを食らうということも。

 

ところがです。2泊3日旅行の2日目から喉が痛み始めました。

熱はなし。クシャミも咳もなし。鼻水出ない、と風邪らしい症状は殆ど無いのですが、喉の痛みだけが甚だしい。唾を飲み込むのもつらいほどです。

 

そんな状態で、折角のお料理の味も半分くらい分からない・・・。

そんな中、若い頃に通っていたラーメンの味だけは、しみじみと染みました。

当時は新進のラーメン屋でしたが、今はもう老舗の一角でしょうか。その名も「くろいわ」。

こちらも27年振りの再会でした。お店は全く変わっていませんでした。サービスの白い大根の漬物のお味もそのままです。

シンプルにラーメンを頂きます。当時は鹿児島ラーメンぽくないラーメンだと感じていましたが、改めて食べるととっても鹿児島ラーメンです。ああ、この味!!!

 

この時ばかりは喉の痛みも感じずに、ずずずずずーっと麺を啜り、スープを飲み干す。

しみじみと美味い。ああしあわせ。ふと、カウンターの向こうに20代の自分や先輩達が、笑いながらラーメンを食っている姿が浮かびました。

 

旅行から帰っての顛末なんですが、GW最終日に微熱が出てしまい翌日は仕事を休んで病院へ。インフル・コロナ陰性で薬をもらいますが、この直後から39度を超える高熱が出てしまい、結局、二日間仕事を休む羽目に。うーーん。参りました。

どうやら、風邪が流行っているそうです。皆さまも、どうぞお気を付けください。