南風通信

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ゆるゆる手帳生活!手帳マニアの複数手帳活用術をご紹介! #手帳マニア #ゆるゆる手帳

遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。

今年もゆるゆるとブログを綴っていきたいと思います。何卒、宜しくお願い致します。

 

さて、今年の一本目の記事は、今年使う予定の手帳たちをご紹介したいと思います。

 

ところで、この記事のタイトル「ゆるゆる手帳生活!手帳マニアの複数手帳活用術をご紹介! #手帳マニア #ゆるゆる手帳」は、AIが考えたものです。あまりにも自分らしくなくて苦笑しましたが、このままにしておきます。

 

ぼくは軽度に、偏執狂的手帳マニアを自覚しております。ですから、1年で何冊もの手帳を同時並行で使うことを何年も続けています。

 

何冊もの手帳を使う理由は、①手帳が好きで、使う手帳を1冊に絞りきれないから②書くことが好きで、書かないと考えがまとまらないから。

 

そんな訳で今年も複数の手帳を使うことになりました。それでは順にご紹介させて頂きましょう。

 

まず、メインの手帳はフランクリンプランナーのコンパクトサイズです。



フランクリンプランナーは、もう25年以上使っています。これはバインダー型のシステム手帳で、毎年リフィルを買い換えます。ここ数年のバインダーはネイビーのファスナータイプで、今までに5つのバインダーを乗り換えてきました。今使っているバインダーは地味だけど気兼ねなく使えるところが良い。毎日使う手帳は、雑に扱っても気にならないことは重要です。

リフィルは1日2ページのものとウイークリーの二つ使いです。仕事に関する1日当たりのタスクが多いので、ウイークリーのタスク欄では足りません。一方、1日2ページのみだと日々が近視眼的になりすぎて、タスクをこなすだけのハツカネズミ的な毎日になってしまいます。流石にそれでは疲れますし、仕事の優先順位がつけにくくなるので、ウイークリーで視野を広げつつ、1週間の中に「楽しみの時間」を入れるようにしています。そうすれば手帳を開くのが嫌になりません。

 

2つめの手帳は、ほぼ日手帳オリジナルです。これは日記代わりになっています。ほぼ日手帳の良さは1日1ページでたっぷり書けることと、コンパクトで丈夫なことです。今年で14年目になりますが、過去の手帳はすべてとってあります。嵩張らないのが良いですね。因みに先に紹介したフランクリンプランナーも過去のリフィルは専用バインダーに保管してあります。今、残っているのは2006年くらいのものからです。こちらはやや嵩張るのが難点。

今年のほぼ日手帳カバーは、昨年から続いてART&SCIENCEの革カバー。山羊革にワックスを塗ったものです。気がつけば、フランクリンプランナーのカバーと似たものになってしまっています。ネイビーの革カバーでファスナータイプというのは、ぼくにとってのベーシックなのです。

日記を書くときのペンは、ほぼ日のキャップレス万年筆。「ONLY IS NOT LONELY」という言葉が入った記念版です。

 

三冊目は、これも、ほぼ日の「Planner」です。カバーは2024年版のBLUE BLUEの三つ折りのものです。デニムと藍染めの刺し子の組み合わせのカバーで、さわり心地が温かな感じがあります。

この手帳に記すのは「遊び」の事のみと決めています。

以前、このブログにも書きましたが、ここ最近は「遊び」は、ぼくにとって大きなテーマです。50代の男は何で遊ぶべきか?そんな事を模索しながら書いています。この試みは今年から始めたもので、きっとこの手帳が一番開くのが楽しみな手帳になるだろうと思います。

 

 

www.fuku-taro.net

 

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続いて4冊目は、ファイロ・ファックスのバイブルサイズです。

ファイロ・ファックスには若い頃から憧れがありました。だってシステム手帳の元祖ですから。だけど、システム手帳には先に紹介した「フランクリンプランナー」から入ってしまい、そのままずっと使い続けているものですから、ファイロ・ファックスを使う機会がなかったのです。

しかし、昨年偶然に見かけたオリジナルの革カバーに惹かれすぎて、とうとう購入してしまいました。しかし、買ったのはいいけれど、どう使おうかと悩みながらいたのですが、今年に入ってふと思いついたのです。この手帳に記入するのは「新しいこととの出会い」のみ。

「新しいこととの出会い」とは、初めて経験したことや、初めて知ったこと、行った場所、そして、初めて会った人の事。この手帳に「新しいこととの出会い」が沢山記されていくのを想像するのは、とてもわくわくするものです。この歳になるといつものルーティンを繰り返している自分に気がつきます。最近観た映画「PERFECT DAYS」の主人公は、淡々とルーティンを繰り返す中に充実を得ていましたが、ぼくは、まだまだ新しい事柄に出会いたいと思うのです。映画の話は、観ていない人には分からないですよね。でも、とても良い映画ですから、機会があったら是非観てみてください。

 

さて、お次は、アンリ・クィールのカバーに入ったMDノートです。扉の日付を見てみれば2014年と記されている。もう随分使っているノートです。MDノートは紙の質感が好きで、この紙に何かを書くということが、そのまま喜びになります。魔法のような不思議な紙なのです。そこに何年もかけて記していることは、食べ物屋のこと。

転勤で生活した高知、沖縄。そして、地元の大分県のお店が多く書かれています。最近では、近く旅行する予定の長崎のお店を書き出しています。長崎に行ったら何処で何を食べようかなあ、なんて考えるのは至福の時間です。

 

 

次は、えーっと6冊目になるのかな。これもMDノートです。B5版の方眼ノートに枠を書いて使っています。ここに書くのは「今日の気づき」や「学び」など。それを毎日3つだけ書いていきます。日々はあっという間に過ぎていきます。日常のなかで感じた小さな発見や、ささやかな感情を記していきます。そして、それらは明日への小さな希望の種になると信じています。今のところカバーなし。ペンホルダーで留めています。ペンホルダーは高知市の老舗文具店だった「内田文昌堂」で購入したもの。7年使っているのでボロボロです。「内田文昌堂」は2021年12月に閉店してしまったらしい。寂しいですね。



ここまで紹介したものが今年の「メイン」の手帳たちです。「メイン」があるということは「サブ」もあるということで、この他に、「ほぼ日の方眼ノート」をバレットジャーナル的に使っています。これはほぼ仕事用です。それから、旅行ノート用に「ほぼ日DAY-FREE」を準備しています。1月の長崎旅行から使う予定。これには旅行の記録のみをしていきます。

長々と書いてきましたが、これだけ多くの手帳たちを、ちゃんと使いこなせるのか少し不安です。まあ、こちらもブログ同様ゆるゆるやっていきましょう。