南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

街の記憶4

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年末の海を渡る船の中で人々は少し疲れて退屈そうだ。

風が強く波が高い。時折、ゆらりと床が持ち上げられるように揺れた。

ゆらり ゆらり ゆらりと船は揺れた。

この海の向こうに懐かしい街があるんだ。

久し振りの街を ぶらり ぶらり ぶらりと歩いてみようかな。

あの頃を思い出しながら ゆらり ぶらり ぶらり ゆらり。

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