南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

ONCE(かつて・・)②

長崎市 2022.7

 

長崎市 2022.7

 

長崎市 2022.7

長崎市 2022.7

 

長崎市 2022.7

 かつて、わたしは長崎市にいた。幕末の歴史が色濃く残された界隈を歩きながら、坂本龍馬の事を思う。

 

「龍馬さん、本当にあちこちであなたの足跡を見かけます。以前、高知市、上町のあなたの生家の側を歩きましたよ。長崎でまた会いましたね」

 

 そんな風に夏の長崎旅行を思い出しながら、最近は、とても忙しい日々を過ごしている。

 

 新しい仕事に関わる国家資格の勉強を始めた事もあって、時間に余裕が無くなっている。

 

 学生時代はあまり真面目に勉強しなかったのに、社会人になってからの方が勉強している気がする。何の因果やら。

 

 勉強の日々にあっても、読まなければいけない本や読みたい本があったり、ゴルフの練習に行かなければならなかったり、釣りにも行きたいし、としたいことは全く減らないので困っている。あと、また旅行にも行きたいし、写真も撮りたい。

 

 最近、写真を撮っていて思うのは、「今撮っている写真は、今しか撮れない」ということ。それは、被写体への好奇心(欲望)が年齢とともに移り変わっていくという事でもある。

 

 写真には、被写体への熱(欲望)が写り込んでくる。それは意図せずにそうなってしまうのだ。そして、それは隠しようもない。最近、それを強く感じるようになった。

 

 だから、忙しい日々にあっても、今撮れる写真を出来るだけ撮っていこうと思う。