今夜は山下達郎のコンサートに行ってきました。
音楽の職人による全力のパフォーマンスは、鳥肌ものでした。
この「鳥肌が立つ」って最近の若いタレントさんなんかがよく言うフレーズですが、
「いやいや、そんなに鳥肌って簡単に立たないだろう!」と心の中で突っ込んでいました。
しかし、今夜のコンサートの一曲目のイントロのギターが流れてきたときに、体の内からゾワゾワと湧き上がるものがあったのです。会場内は照明が落ちて暗かったので、実際に鳥肌が立っていたかどうかは分かりませんが、まあ「鳥肌もの」の感覚でした。
達郎さん、来年には70歳だって。嘘でしょう?というくらいのハイレベルなパフォーマンスに圧倒されました。ぼくも明日からも頑張ろう。
コロナ禍の下で「不要不急かどうか」が基準になった事があったけれど、今夜のコンサートを体感して、プロの作りあげるエンターテイメントは「不急」かどうかは分からないけど、絶対に「不要」ではないと確信したのでした。