南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

街の記憶30

 

7年間大分を離れていたら、街並みが様変わりしていた。

7年前といえば、GRを手にしてカメラを始めたばかりで、とにかく写真を取ることが楽しくてたまらない時期だった。

久し振りに大分の街を撮ろうと出かけたが、その頃に撮ったビルや古いバーが無くなっていて驚いた。ぼくが十代の頃に初めてテキーラを飲んだバー(時効です)、その名も「テキーラ」が無くなっていて、時間貸しの駐車場になっていた。時は流れている。

そして、街は以前よりも、小綺麗になったように見える。

 

今の街を撮ろうと思う。うろうろと歩きながら、今、目の前の街を、しっかり撮っておこうと思う。