前回、沖縄本島北部の街、名護市をD750と50ミリのレンズで撮った記事を書きました。
普段、街歩きにはGRⅢを持って歩くのものですから、街の風景を見る時に28ミリの画角で見る感覚が身についていました。
急に50ミリのレンズで街を眺めると、画角に慣れずちょっと戸惑ってしまいます。
写真を始めるなら、まず50ミリのレンズから始めて、50ミリでいろんなモノを撮れるようになれば写真が上達すると、何かで読んだことがあります。
今更だけど50ミリの特訓をしてみようかと思った次第です。
それに単焦点のレンズは画がキリリと澄んでいて、気持ちが良いですよね。
天気が良かったので、久し振りに那覇市壺屋のやちむん通りを歩いてみました。
戦争で那覇市は焼け野原になってしまったのですが、戦後、那覇市の復興はここ壺屋の街から始まったそうです。
戦後復興は、日々のご飯を食べる為のお茶碗作りから始まったのでした。
この日のやちむん通りは、以前と違って観光客もまばらで、ゆっくりと焼き物を見て回りました。
やちむん通りから平和通り商店街を抜けて、シャッターをパチパチ切りながら歩きます。50ミリのの画角での街撮りは、いつもの感覚では距離が近すぎて、カメラを構えてから後退ることばかりです。それでも画角に収まりきれずに、自然と縦構図が増えていきました。そういえば28ミリのGRⅢでは、あまり縦構図を使いませんね。
思えば写真を初めて5年が経っているのですが、ちゃんとした勉強もせずに自己流で街撮りばかりしてきましたので、僕の写真はまったく成長しないのです。
こんな写真をブログで公開していて良いのかとも思いますが、そこはまあ、遊びの世界なのでご容赦ください。
この日の那覇市の街歩きは、長袖ではちょっと暑いくらいの陽気でした。少し疲れて自宅に戻り、この日買ったカップにコーヒーを淹れたのでした。