BONNIE PINK - Tonight, the Night
90年代中頃に小室哲哉の音が巷を席巻している頃、ラジオから流れて来たちょっと風変わりな女の子の歌があった。ちょっと鼻にかかったような声をギターの音に乗せて歌う、赤い髪の女の子。それがBonnie Pinkだった。
2000年前後にBONNIE PINKをよく聴いた。最近どうしているんだろう?と思い、ネットを検索すると、今も活動しているようだ。結婚し母となったあの赤い髪の風変わりな女の子は、今だったらどんな曲を書くのだろうと興味が湧く。
最近のぼくは、少し音楽を聴くようになっている。ゆっくり音楽を聴くなんてしばらくなかった事なのだが、保管したままになっていた大量の古いCDから適当に選んで、3時間も4時間も聴き続けてしまう。そうするとなんだか心が少し豊かになった気がする。
たった一枚のCDが生活に彩を添えてくれるなんて、素敵な事じゃないか。今更ながらにそう思うこの頃だ。