南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

釣れない釣り人の幸福な水辺

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いろいろと忙しい日々が続きます。

年度末をなんとか乗り越えて、でも、新年度も忙しいまま!

 

4月になったら有給を取って釣りに行こうと思っていたのですが、そうはいかないこの頃を過ごしています。

 

大人は忙しいのだ。いろいろと役割と責任があるのだ。

 

だけど、そんなものを一切投げうって、ちょっとした時間の隙間を湖に向かうのです。

 

そんな意気込みに応えてくれた一匹の魚。

 

昔はもっと釣れたよなあ、なんて思うこともある。だけど、この一匹の感動は二十代の頃から変わらない。

 

久し振りに夢中でロッドを振るっていたら、日が暮れてしまった。

 

日の暮れた水辺は、急に不気味になり、怖くて仕方なくなるのでした。

 

映画をハシゴする

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今日は地元が誇るミニシアター「シネマ5」で映画を2本観ました。最初に観たのが「夜鶯(よるうぐいす)」。中国映画を観たことが殆どなかったのですが、ぼくの好きなミステリー仕立ての映画ということで期待を膨らませていました。結果は大当り!

 

中国映画というよりも西側諸国のエンターテインメント映画みたいで、とても洗練された作品でした。それこそ日本映画に近いような印象を受けます。

 

俳優たちの個性が強く、演技も上手い。魅力的なキャストでした。そして、演出が西側っぽいので全く違和感なく楽しめました。

 

映画のラストの方でルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」が流れたりして、米国への好意さえ感じられる演出です。政治とカルチャーは別物なのかもしれませんね。でも、こんな映画が作れる事が意外に思えました。、

 

もう1本は「カミング・ホーム」。

こちらはずいぶん前に観た「ミス・リトル・サンシャイン」の制作陣が作る新作との触れ込みで、これは見るしかない、となった映画です。

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この映画、SF調の映画なんでしょうけど、ヒューマン・ドラマと言える作品です。前作と同様、どこかユーモラスで人間への視線が温かい。

 

そんな訳で、今日は午後3時から8時半まで映画館にいたことになりました。やっぱり映画はシアターで観るのが良い。そう思います。

一日一食の日々

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最近、一日一食を実践しています。

運動をしたり、食事制限を試みたりしたけど、どれもうまくゆかず…。

血液検査で数値の高い項目があったりして、自分でも危機感を持っていました。

 

過去を振り返っても体重を落とす事が出来たのは、一日一食を実践した時のみです。それで再び一日一食に挑戦しようとなったわけです。

 

この一日一食は、文字通り食事を一日に一度しか取らないものです。そして、その一度の食事は好きなものを好きなだけ食べて良いというところが、ぼくには合うみたいです。

 

でも、それに甘えて一度の食事を食べ過ぎることもあったりして。それでも体重は減少傾向です。

 

今日の一食は、大好きなラーメン屋さん「トラの夢」のマキシマム・ザ・チャーシュー麺となりました。普通に考えたら身体に悪そう。でも、一日一食を免罪符にして、美味しくいただきました。

 

好きなものたち。(2026年春)

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2年ぶりにサボテンの花花が咲いた。毎年咲かないところが憎らしくも可愛らしい。

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ARABIAのムーミンカップで朝のコーヒーを飲む。ぼくはムーミンという作品が好きです。明るくないけど、愛すべき世界のユーモアという感じが好きなのです。

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九州でチェーン展開する焼肉なべしまが好きです。20代の頃、鹿児島に住んでいて同僚や先輩とよく行ったものだ。こんなに大きくチェーン展開するようになるとは、あの頃まったく思っていなかった。なんだか嬉しいよ。そんな事を思いながら、なべしまのホルモンチゲをすする。

 

 

パスタが美味しくなってきた。

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昨年、台北に行った時に購入した「カラスミのソース」を使ったパスタを、休みの日なんかによく作る。最近は試行錯誤のレシピも固まってきて、美味しくなってきたと思う。

 

使うのはカラスミソースの他には、シーフードミックスとキノコにニンニク。

 

今度、みんなが集まった時に披露しようと思う。

カラスミソースは瓶で3本買ってきたんだけど、今日、2本めを開封した。ストックはあと1本しかない。そろそろ台湾に行きたい気持ちになっている自分がいます。

春一番に誘われて

昨日は、北部九州地方で春一番が吹いたという。

強い南風は、いよいよ春らしい季節が、近いらしいよと教えてくれる。

まだ急に寒くなったりするけどね、でも、少しづつ暖かな日が勝ってくるよって。

そんな南風が吹いた次の日は祝日で、午前中にお出かけで用事を済ませたツマと義母とぼくは、昨日の暖かな陽気を思い出しながら、お昼は公園でお弁当を食べようとなった。

スーパーでお弁当をそれぞれに買って、ついでに唐揚げをシェアして食べられる分を買った。それから、いつだったか同じようにお弁当を食べた公園を思い出しながら、そこへ向かった。

やはり天気も良かったので、海辺のその公園には小さな子供の連れの家族や、若いカップルや、犬の散歩をする愛犬家たちなどで賑わっていた。

しかし、いざ公園内で3人がお弁当を食べられそうな場所を探すと、海沿いに並ぶベンチには、海からの北風が吹きつけていた。

風裏になりそうな場所もなく、冷たい風の当たる海辺のベンチに腰掛けて、3人並んでお弁当を開いた。が、いきなりぼくのお弁当のフタが風に飛ばされていく。お弁当を左手に割りばしを右手に抱えたまま、芝生の上を転がっていくフタを追いかけるぼく。

フタを回収してようやく、一口目のメンチカツをかじると、人に良さそうな3人の気配を察した鳩たちが、目の前を徘徊し始める。

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北風にお弁当ごと飛ばされそうになっている状況で、鳩の相手なんかしてられない。メンチカツの下に敷かれたキャベツの千切りが巻き上がるように飛ばされていく。

3人は大急ぎでお弁当と唐揚げをかきこみ、近くのカフェへ逃げ込んだとさ。

こうして春一番に誘われて、外で気持ちのいいランチ作戦は失敗に終わったのでした。ちと早かったよね。

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焼鳥で一杯やる楽しみを

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徹子の部屋に出演したタモリが「(今は)新しい戦前じゃないですか」と言ったのは何年前だったろうか。

最近の世の中の変化のスピードに驚きながら、そんな事を思う。

半藤一利の「昭和史」を取寄せて、少しづつ読み始めたりする。

ぼくは昔から政治的なものが好きではない。好きではないからといって、選挙に行かないわけではない。選挙権を得てからは、すべての選挙に行っている。でも、政治的なものが好きではなく、政治的な人が苦手だ。これは個人的な資質の問題だから仕方ないと思う。

だから、こんなところで政治的な事を書いたりするのは野暮だと感じる。あくまで個人的な思いなので、それ自体を声高に誰かの批判につなげるつもりもない。

しかし、一番気になっているのは、それがどのような方向であろうと、一方向へあっという間に、そして、雪崩のように(それは自然に起こりうるもののように)流れていく状況が気持ち悪いのだ。

政治は好きではない。だけど、人間が好きで、常に人間に興味を持って生きてきたように思う。

今、この時代の人間たちは(日本だけでなく世界中の)、一体、どうしちゃったんだろうと思う。

インターネットやSNSは、言い古された事だが、人間を幸福にしたのか?そして、AIは人間を幸せにするのか?

そんな答えを、誰も持ち合わせていないようにみえる。

 

ただ、思うのは、この十数年の人間たちは「余裕」を失っているようだ。

ただ、目の前の事に対応し続けて、今日が終わる。これで良いのだろうかと考える間を与えられることなく、もう明日が迫っている。

 

こんな日は美味い焼鳥でも食べて、酒を飲もうとお気に入りのお店へ。それも久しぶりのこと。

 

カウンターに一人腰掛けて、顔見知りのお兄さんが串を焼きながら、話し相手になってくれる。話題は同好の趣味の釣りのこと。ありがたいことだ。

 

安くて美味い焼鳥を楽しめる生活が、このまま続くと良いと思う。

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