南風通信

あちこち 風のように

今、一番熱いラーメンを食べに行く

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高知市から高速道を西に50分程走ると須崎市に入ります。ここ須崎市は高知のご当地ラーメン「鍋焼きラーメン」本場です。あ、そこのお客さん、こちら「鍋焼きラーメン」です、間違ってませんよ。鍋焼きうどんならそこらで食べられるけど、「鍋焼きラーメン」はここ高知でなきゃ食べられませんよー。(たぶん。他所では見たことない)

 

仕事で久し振りにこの須崎市に行く事になった。用事は午後からだったんだけど、無理やり午前中にもう一件のアポを入れて早めに出かける事に成功した。勿論、お昼ごはんを須崎市で食べるためですよ。わくわくするなあ。

 

鍋焼きラーメンはその名の通り土鍋に入ったラーメンです。2018年の日本のご時世で、しかも、群雄割拠で、生き馬の目を抜くあのラーメン業界において、なんとも地味で素朴なラーメンが高知県には息づいています。

正直、見た目はまったく美味しそうではない。(ごめん)

鍋を食べた後の〆の麺を投入した後のようなタタズマイです。(もうお腹いっぱいだよ、の感じ)

だから、見た目食欲をそそらないのです。魅かれないのです。(本当にごめん)

 

だけど、サラサラの鶏の油が浮かぶスープを一口すすれば分かる。鶏の旨みが口の中で爆発的に広がる。見た目の地味さと豊か味の深みに「ギャップ萌え」すること間違いなしです。

 

この鍋焼きラーメンは、土鍋でぐつぐつ煮立って提供されます。だからテーブルには木の「鍋敷き」が最初から置いてある。カウンターに「鍋敷き」が並ぶ光景は何だが不思議。

 

 

 

 

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鍋敷きが並ぶカウンター。

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この日はお昼少し前に到着しましたが、こんな田舎町で(重ね重ね失礼)既に20名くらいの行列でした。大阪ナンバーや香川ナンバーの車が並んでる。開店後満席になった後、最初のお客さんたちが食べ終わり、いよいよ我ら第二陣組が入店します。

ちなみに、あまり知られてませんが、超人気ラーメン店の橋本食堂は元々自転車屋が本業だったそうです。ラーメンは副業で週に2、3回のみの営業だったとか。カウンターに置かれた灰皿に自転車時代の名残が見られました。

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鍋焼きラーメンにライス小はこんな感じで出てきます。

 

 

ラーメンとライスが出てくると、まず最初にラーメン内の生卵とスープを適量ライスにかけます。鳥雑炊のようになってこれがまた旨い。写真を撮り忘れて一気食いしてしまいました。

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 麺の下には鶏肉がゴロゴロ

 

 

鍋焼きラーメンは、土鍋でぐつぐつ煮立って提供されるので「日本一熱いラーメン」とも言われます。

そして、橋本食堂のある須崎市は最近「あるニュース」で、世間の注目を「熱く」集めました。「あるニュース」とは、あの大阪の逃亡犯の事件です。盗んだ自転車で四国を回り、山口県の道の駅で逮捕されたあの事件。逃亡犯が高知県警の職務質問を受けていたのが、 須崎市道の駅「かわうその里すさき」だったのです。この時は、自転車の防犯登録の確認をせずに取り逃がしたとの事。あらららら。

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そんな須崎市ですが、最後に地元の中学生たちのエピソードを1つ。

須崎市をPRする「須崎が好きさ」という歌があります。

これは須崎市の中学校5校の生徒会が実行委員会を作り、2015年に完成させたもの。作曲・編曲は高知ゆかりのアーティスト織田哲郎さんに依頼をしています。その為の資金も中学生たちが自分で集めたそうです。織田さんと言えばZARDの「負けないで」など、数多くの楽曲提供をしているビッグネームですもんね。

という事で、今回は「須崎が好きさ」を聴きながらお別れです。お付き合い有難うございました。

 

 

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