南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

土佐のおきゃく

 

久し振りに暖かくなった土曜の午前中、高知の中心街を歩いてみると前方から黄色くペイントされた派手な路面電車がやって来る。その名も「おきゃく電車」

 

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 「おきゃく」とは土佐弁で「宴会」の事だそうで、3月には高知の中心街のまち全体で宴会をする「土佐のおきゃく」という大きなイベントがあるそうです。

 

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「`おきゃく`とは、土佐弁で `宴会` の事を言います。料理を囲み、酒を飲み、歌や踊りを楽しむ楽しい宴、おきゃく。土佐の「おきゃく」は、高知の街を会場にした大きな宴会のようなイベントです」HPを覗くとそんな説明文がありました。

おきゃくとは- 土佐の「おきゃく」2017

 

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高知らしいというか、どうですこの豪快さ!「べろべろの神様」って(笑)

ベロベロは困りますが楽しみなイベントです。高知人はほんとによく飲みますから。

 

 

帯屋町辺りをぶらぶらと歩きます。日差しが暖かくてとても気持ち良いです。

夏にはよさこい祭りの会場の一つにもなる中央公園では、陽気に誘われてのんびりと寛ぐ人たちが目立ちます。

そういえば、もうすぐ龍馬マラソンもあります。「わざわざ高知で走ろう!」というコピーも微笑ましいですね。

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公園の隅の方でたくさんの鳩とたわむれる男性が一人。

 

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 やがて子供たちも集まって来ました。

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高知の日常の風景。

良いものです。

 

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春が待ち遠しいこの頃。穏やかなひとときでした。