南風通信

みなみかぜつうしん あちこち 風のように

GWロードムービー②

高知~高松~岡山と四国を縦断して行きましたが、高松ではうどんをハシゴするつもりでした。

高知を朝早く出て9時前には香川県に入り、釜玉うどんの発祥のお店「山越うどん」に到着しました。

しかし、9時開店の「山越うどん」の前には長蛇の列です。そして……まさかの「売り切れ」の文字。

山越うどんの人気の凄さを垣間見ました。

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そこで、もう一件の「やまうちうどん」へ向かいます。
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出川さんの電動バイクの旅が来ているお店でした。
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GWロードムービー①


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このゴールデンウィークは、ずっと移動しています。
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高松ではうどんを食べる。
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移動中に時代は動いていました。
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岡山市は中心街がゆったりとしていて、落ち着いた佇まいの素敵な街でした。
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岡山キムラヤのパンは生地がフカフカで、ほんとーに美味いんです。たくわんや高菜の入ったパンが意外にも、とても美味い。
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つづく

釣れない釣り人の幸福な水辺5

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気が付けば、この「幸福な水辺」シリーズは1年近く書いてなかった。

この間も、土佐市の仁淀川の支流にあたる波介川には足繁く通っていました。仁淀川は日本一水が綺麗な川として有名ですね。

 

「釣れない釣り人」と冠しているこのシリーズですが、時々は釣れる事もあるのです。42センチから43センチで揃った三匹の健康的なバスを釣り上げました。波介川の魚は元気が良い。

 

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水温16.5度から17.5度。数日前の雨で少し濁っていました。

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今回活躍したルアーたちがこちら。

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小魚の形をしたプラスチック製のもの。日本製、ノリーズのレイダウンミノーJP。ロッドで強くあおる様に操作します。水中でギラッ、ギラッと煌めき魚を誘います。

 

もう1つがアメリカ製、ZBC社のスワンプクローラー。

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中身はこんな感じ。

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ソフトプラスチックで出来ていて、くねくねと動きます。このシンプルな形状のものが、操作によって小魚になったり、ミミズになったり、エビになったりします。

 

 

ところで、話は変わりますが、最近バスアングラー(バス釣り人)の間で話題を集めている一人の若手プロアングラーがいます。伊藤巧プロです。

  

 

バスフィッシングの本場アメリカのプロトーナメント、B.A.S.Sセントラル地区オープンに今シーズンから出場しています。

本格的なアメリカでのトーナメントフィッシングは初めての伊藤プロですが、2月に行われた初戦でいきなり準優勝しバスアングラー達を驚かせました。

そして、昨日第二戦の決勝が終わり、第二戦を8位でフィニッシュして、第一戦、第二戦のトータル順位は首位に立ちました!(ツアー選手は150人以上います)これでアメリカ人アングラーも伊藤巧の存在を認めざるを得ないでしょう。

 

野球やサッカーなどで世界で活躍する一流のプレイヤーが出てきて久しくなりますが、スポーツ競技としてのバスフィッシングで、本場アメリカにおいて、新しいスターが誕生しそうです。

 

伊藤巧。覚えておいて損はないと思います。

 

今回、後半は、ちと熱くなり過ぎました。

 

 

 

在台灣轉來轉去旅行⑨(たいわん うろうろ たび)

<真好吃!>

 

家人のトラベラーズノートには事前にリサーチした台湾情報がぎっちり書き込まれている。旅行中はインターネットに接続しないという方針のぼくらは、超アナログ派なのです。

 そんな彼女のノートにはMRTの駅にあるスタンプがコレクションされていて、MRTで移動しながらスタンプを集めるのも台北市内歩きの楽しみ一つになる。

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「さあて、お腹もへったことだし・・・」という事で、パラパラとノートのページを繰った家人は、そこに記されたいくつかの候補の中から、この日の晩ごはんのお店を決めた。(基本的にぼくに決定権はないのだ)

そのお店は、仕事で台湾に駐在している日本人では知らない者はいないと言われる餃子屋さんらしいのです。台北市から電車で15分ほどの「石牌駅(シーパイ)」に、そのお店「阿財鍋貼水餃子」はありました。

 

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石牌駅の周辺には高層マンションが林立し、駐車場にはピカピカの高級車が整然と並んでいる。台北市街から近い事もあり、ベッドタウン的な街なのではないかと思われます。高給取りの台湾駐在外国人エリートサラリーマン達が住んでいそうな街です。

そんな事を思いながら整然とした道路を歩いていましたが、数分も歩かないうちに景色は雑然としてきて、やがて、いかにも台湾といった様子になってきました。小さな夜市のような景色の中を2人乗りのバイクがすり抜けていきます。あわわ、うかうかできないよ。

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汗をかきかき歩きながら、ようやく辿り着いた「阿財鍋貼水餃子」には、長蛇の列が出来ています。店内満席はもちろんの事、お店外にもテーブルと椅子がセットしてあり、そこでも多くの人が餃子を食べていました。(真夏の蒸し暑い夜にも関わらず!)

観光客は見当たらず、家族で夕食にやって来たという感じの地元の人ばかりでした。明らかに評判のお店、人気店です。

どうも台湾の人は外食好きの様です。安くて美味しいお店が沢山あるので、外で食べるのは特別な事ではないのでしょう。

 

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このお店では焼き餃子(鍋貼)と水餃子の両方を食べる事が出来ます。 

まずはスープ。酸辣湯(スヮンラータン)。やや酸味があって夏バテ気味の体にちょうど良い。(この日は8月の蒸し暑い日でした)

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そして山盛りの水餃子。もっちもちですよ、お客さん!

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たれに味噌を混ぜて・・

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頂きます!

うーん、肉汁天国。

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今度は焼き餃子(鍋貼)

羽付きパリパリです。こちらはカリッジュワーーー。お察しください。

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生にんにくが取り放題のサービスもあります。どうやって食べるのかと辺りを見回すと、紙の小皿ににんにくの欠片を山盛り入れてるおじさんは、まるでラッキョウを食べるように箸でつまんでそのままボリボリと。見ているだけで胃が悪くなりそうで、ぼくはひとかけらを少しづつかじりました。パワーー充填!

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ああ美味い、美味いと、2人して焼き餃子、水餃子を交互に頬張りました。

テーブルの脇の壁はお客さんが書いたらしい落書きが沢山ありました。

ふと見ると

「真好吃!(まっこと、美味いぜよ!)」

あなたの言うとおりだよ、ぼくはその落書きを見ながら、そう思ったのでした。

 

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街の記憶 9

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前回に続き「街の記憶」です。

 

久し振りにGRを手にして街を歩いたら、写真を撮る楽しさを思い出してしまったのです。

 

やっぱりコンパクトカメラは楽しい。

 

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この四月に人事異動があり、また人が入れ替わりました。

 

気が付けば、ぼくはこの職場で、最も古株の一人になっていました。

 

高知生活も二年半が経ちました。あとどのくらいこの場所にいるのでしょうか。

 

そんな事を考えます。

 

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そもそも、転勤族のぼくがブログに書きたかったのは、自分がしばらくの間を過ごす見知らぬ「街の記憶」。

 

ずいぶんの時間を、知らない街を通り過ぎながら過ごしてきました。

 

覚えているようで、自分が思っているほどには覚えていない、通り過ぎた街の風景。

 

だから記録しておきたいのです。

 

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この街で過ごす残り時間が短くなるほど、街の風景に愛おしさを感じます。

 

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街の記憶 8

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スナップ写真は楽しい。そこには写真を撮ること自体の楽しみがあると思う。

写真を始めるきっかけになったのは、やっぱりスナップ写真からだった。RICOHのGRを購入して、楽しくて、街歩きをしながらシャッターを切りまくった。

その後、一眼レフを購入して更に写真に入り込んでいくのだけど、やっぱりコンパクトカメラを手にして街を歩くのは特別な時間だ。

最近、RICOHのGRの新型が出たという。店頭で手に取って,、何枚かシャッターを切ってみたのだけれど、スナップを撮るカメラとして凄く進化しているように思った。

でも、もうしばらく旧型で通そうと思う。だけど、価格がもう少し下がれば、きっと買うだろうなあ。

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タイムカプセルを開ける

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休みの日に部屋の片づけをしていて、押し入れの奥を整理していた時に、インスタントカメラ(レンズ付きフィルム)が2つ出てきた。

自分でも何を撮ったものなのか全く覚えていないものだったので、恐る恐る現像してみた。

レンズ付きフィルムの現像ってどこで出来るんだろうと思いながら、カメラのキタムラへ持ち込むとちゃんと対応してくれた。

フィルム2本の現像と、現像したデータをディスク落としてもらって2,376円でした。

果たして、出てきた映像を見て苦笑する思いです。

1本はどうやら会社の独身寮の部屋で撮ったスナップのようでした。鹿児島時代、ぼくが20代の頃の会社の先輩と後輩が写っています。男子特有のバカバカしさ溢れるスナップ。今となっては微笑ましい。

長いこと現像せずにそのままにしてあったので、画質は良くありません。

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更にはバス釣りの写真。そういえば会社の先輩や後輩とよく釣りに行ったものでした。

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鹿児島の住吉池?でロッドを振る先輩。もう随分会ってないけどお元気だろうか。

 

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この頃はよく釣れたなあ(遠い目)。

 

 

 

そしてもう一本のフィルムは、30歳くらいの頃に会社の仲間たちと山梨県の西湖へキャンプに行った時のスナップでした。

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この頃は年に2回はキャンプに行っていました。14,5人で1泊2日の青年合宿のようなキャンプでした。夜になって焚火を囲んでお酒を飲みながら語り合った事が忘れられません。焚火には人を素直にさせる効果がある事を知りました。

 

懐かしい写真を見ながら、まるで浦島太郎が玉手箱を開けたような気分になりました。今はデジタルですから撮ったそばから写真を見れますが、現像するまで分からないフィルム写真の面白さもありますね。

ちなみに、鹿児島の池田湖畔でデートした女の子が、ソフトクリームを片手に微笑んでいる写真があったのは内緒にしておきます。

 

スナップ写真の面白さは、時が経つほど増してくるのですね。